機体設計図投函完了

どうも、お久しぶりです。2010年度設計責任者兼空力設計の井上です。

ついに、本当にようやく、この日を迎えることができました。
昨夜、郵便局の夜間窓口で鳥コン事務局へ機体設計図を投函してきました。
本当に長かった…

できることはすべてやったつもりです。
ほかの団体さんに比べればまだまだかもしれませんが、これまで以上の設計に仕上げることができたと自負しています。
そして、設計どおりに作ることができれば必ず飛ぶという自信があります。
ぜひ、ご期待ください。

以下に提出した三面図のPDFファイルをアップしておきましたので、ぜひご覧ください。
Kant Kamuy 三面図

今年度の機体のコンセプトは「操縦性能重視」ということと、タイムトライアル部門出場を目指すいうことで、設計にもそれらの部分をかなり意識しました。
具体的に考慮し、工夫した部分をあげるときりがないのですが、今回の機体「Kant Kamuy」(アイヌ語で大空の神という意)の特徴は、大きく挙げると次のものがあります。

1.主翼幅の減少
主翼幅を30.92mから27.2mに減少しました。
これは、旋回時の妨げとなる慣性モーメントと左右の揚力差の減少に寄与しています。

2.設計機速の増加
設計機速を7.2m/sから7.6m/sに増加させました。
これにより風などの外乱に対する航行安定性を確保し、タイムトライアル部門を意識した機速を確保しています。

3.パイロット必要パワー推算方法の見直し
主翼幅減少に伴うアスペクト比の減少と、設計機速の増加による必要パワーの増加を正確に見積もるため、推算方法をより厳密なものとしました。

4.安定・操縦性の定量的評価
操縦性能重視といっても、それは安定飛行をした上での話です。
一般的に安定性、操縦性は相反するものですが、それらのバランスを最適なものにするため飛行力学に基づいた安定・操縦性の定量的評価を行いました。
そうして機体の尾翼容積や上反角などの各パラメータを最適値に設定しました。

5.テールビームの剛性向上
尾翼の応答性を高めるため、CFRPパイプであるテールビームの剛性を高弾性プリプレグと積層、パイプ径増加により向上させました。

まだまだ書きたいことはあるのですが、すべて書いているといつまでたっても記事をアップできないので、この程度にとどめておきます。

最後になりましたが、この機体設計図を完成させるにあたってご協力いただいたOBさん、特に再三にわたって三面図のチェックをしてくださったYさん、そしてバックアップしてくれたチームスタッフのみんなには、この場を借りてお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。

今後は設計図どおりに機体を製作し、来春にはKant Kamuyが大空に羽ばたけるよう、チームスタッフ一丸となって機体の製作に取り組んでいきます。
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comment

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お疲れ

ども、忘れられたOBイカロスですww

半年振りにネット環境復帰で、北大鳥人間の人も無事図面提出できたみたいでよかったよかった!ほんとお疲れ~

ちなみにちなみに、もしかしたらもしかしたら、俺も来年出場するかもしんないんで、もし会ったらライバルとしてよろしくww

ありがとうございます

どうも、お久しぶりです。
新部室に引っ越しても、写真付電源コードはしっかり持ってきてそのまま使ってますので忘れられてなんてないですよ(笑)

本当ですか!もしや●●●ジェットver.鳥人間とか…
ライバル、とまでなれるかどうかはわかりませんが、ぜひ琵琶湖で会いましょう!
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