お久しぶりです

強度設計の遠藤です。
俺はしばらく更新してなかったので、書くことがいっぱいあります。

CFRP班としての活動ですが、本番桁をついに巻き始めました。
最初の桁巻はテール1、φ110の10層です。
なぜテール1から巻き始めたかというと、空力設計がまだ完全には終了しておらず、翼桁、尾翼桁を巻けなかったからです。
今回のテール1はかなり綺麗に巻き上がったのですが、圧掛けが上手くいかなかったようで最外層が一箇所剥がれるトラブルがありました。
また、炉の調子が悪く圧かけテープが一部溶けてしまいました。
少々クオリティに疑問の残る桁ですが、プリプレグの残量の問題もあり、今年度はこの桁を使用することにします。
当面は桁のクオリティを上げることが課題ですね。

強度設計としての活動ですが、空力の問題でまだ設計が完了していません。
なるべく早く設計を完成させたいものです。
試験についてですが去年とプリプレグが変更になったため、破壊試験を行ないました。
具体的な変更点についてですが、去年よりエポキシ含有率が低くなり、1枚の厚みが薄くなっています(去年の75%)。
今年はOBのYさんに監修について頂き、より良いデータが取れる試験を目指しました。
また、試験の安全面についてもアドバイスを頂き、前年度よりかなり事故のリスクを減らせたものと思われます。
結果については、6層の桁については去年よりも低い応力で桁が破断してしまいました。
また、圧縮側の弾性率が例年より20%ほど低くなっていました。
例年より桁の強度が低くなってしまったのは残念です。
しかし、11層の桁に関してはかなり良い結果を残しました。
次は8層の桁について試験を行う予定です。

現時点では去年一昨年と比べて翼桁の軽量化が期待できそうです。
理由としては、今年の翼はDAE21を主に使用するため、断面二次モーメントを稼げる内径の太い桁が使用できるからです。
去年と比べて、翼幅は4m増加していますが、桁は500gほど軽くなると思われます。
翼桁の積層数は例年とあまり変わらないものになりそうです。
テール、テーパー3(最外翼)については桁の内径を変更できないため、積層数を増やすことになります。
例年より積層数が増え、手間がかかってしまいますが、それはカーボン愛でカバーしましょう。

以上長文駄文失礼しました。
設計についてははあたたかく見守ってくれれば幸いです。
カーボン!カーボン!カーボン!

スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

北海道大学人力飛行機製作サークルNorthernWings

Author:北海道大学人力飛行機製作サークルNorthernWings
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム